フェリカポケットマーケティング株式会社（東京都港区、代表取締役社長 納村哲二）は、熊本県「御所浦島民交通新制度」における、ICカードシステムソリューションの提供をし、本日より島民の皆様の利用開始となりましたので、お知らせ申し上げます。

本事業は、熊本県の御所浦地域振興策の一環として実施する事業です。

架橋事業の休止に伴い、離島のハンディキャップをできる限り解消するための地域振興策の１つとして、御所浦地域に住所を有する方へICカードを使って定期船運賃の助成を行うことで、フェリー補助金をスムーズに給付することが可能です。

給付金の助成にあたり、乗船チケット（紙）を使って実施する場合には、事業者での回収や集計など、負担が増える可能性がありましたが、記名式のICカードを島民に配布することによって、利用用途を本人に限定でき、かつ事業者の集計負担を軽減できることが期待されています。

弊社は今後も本事業を通じて、御所浦地域の皆様や定期船事業者の皆様へのご支援を継続しながら、地域の活性化に寄与する新しいサービスの創出に取り組んでまいります。