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フェリカポケットマーケティング株式会社(東京都文京区、代表取締役:納村哲二、以下当社)は、令和4年度第2次補正予算、デジタル田園都市国家構想推進交付金(デジタル実装タイプ)の「マイナンバーカード横展開事例創出型(通称:TYPE-X)」に採択された、宮崎県都農町の事業(ヘルスケアサービス群及び地域ポイントサービス)において、2024年2月14日より、ヘルスケア関連のアプリからリージョナルスーパーアプリ®(以下RSA)である「つのコイン」アプリへのポイント交換を開始しましたので、お知らせいたします。
都農町は、町民の健康づくりにつながる活動を応援し、町民同士支え合いながら、心身ともに豊かに暮らせる地域づくりに寄与することを目指しており、今回リリースする機能は、ヘルスケア関連のアプリと電子地域通貨「つのコイン」アプリをデータ連携基盤に接続し、ヘルスケア関連のアプリの利用に応じて、ポイントを付与する仕組みです。
今回データ連携するヘルスケア関連アプリは、在宅ケア支援アプリ「ケアエール」、脳の健康アプリ「脳にいいアプリ」、医療情報アプリ「ヘルスケアパスポート」の3つで、それぞれのアプリ上で利用に応じたポイントを「つのコイン」のポイントに交換することができます。
出典:都農町一般財団法人つの未来まちづくり推進機構プレスリリース
なお、ポイント交換を行うためには、マイナンバーカードの仕組みを用いて本人認証を行うことのできる、xID株式会社(東京都千代田区、代表者:日下 光)が展開しているサービス「xID🄬」のアカウントを用いて「都農ID」を作成し、「つのコイン」のアカウントと「都農ID」を紐付けておく必要があります。
「つのコイン」アプリを通じて町民の健康づくりを応援し、心身ともに豊かに暮らせる地域づくりを目指してまいります。
(1)加盟店での買い物:決済金額の1%(小数点以下切捨)例:100円の決済で1ポイント
(2)健康づくりの活動への参加
(3)健康づくりにつながるアプリの利用
(4)広告動画の閲覧とポイント抽選への参加(「動画閲覧クエスト」に参加の上、「宝箱チャレンジ」を実行)
(5)歩数の計測とポイント抽選への参加(「ヘルスケア」に参加の上、「宝箱チャレンジ」を実行)
(6)アンケートの回答
(7)スタンプラリーへの参加
以上の方法のほか、イベント参加などによるポイント獲得など、今後の運用の中で増やしていく予定です。
名称 | つのコイン |
事業主体 | 都農町 |
事務局 | 一般財団法人つの未来まちづくり推進機構(都農町から業務委託) |
運用開始 | 2023年10月 |
加盟店数 | 97店舗(2024年2月時点) |
RSAとは、2020年4月から導入を開始している地域のコミュニケーションプラットフォーム「よむすび®」を基盤として、地域通貨・地域ポイントなどの決済機能をメインに、さまざまな分野の機能をミニアプリとして搭載できるスーパーアプリです。RSAでは、当社が各自治体に提供している健康やSDGsなど多分野のアプリをはじめ、地域住民の皆様の利便性を高める機能を、ミニアプリとして地域ごとにカスタマイズしてご提供することが可能です。
よむすび公式サイト:https://yomsubi.com/
当社は、域内の経済循環及びコミュニティの活性化を目指し、地域通貨・地域ポイント事業を主軸に、ヘルスケア、エコ、SDGs、ボランティアなどさまざまな分野から、多くの自治体のシステム・アプリ開発や事業運営などをご支援してまいりました。今後も、「よむすび®」やRSAをはじめとした各種ソリューションを通じて、行政・企業・店舗・住民の皆様を「円より縁」で結び、豊かな地域社会の実現に貢献してまいります。
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